【北欧ツアー視察2】森の園児から学んだこと

代表取締役の伊藤 聡です。

デンマーク土産で買ってきた
チーズが激ウマで幸せでした。

このチーズ
添加物一切なしの手作りで、
完全オーガニックな上に
コンテストで世界1位を獲得した
逸品なのです。

このチーズのためだけに
デンマークに行きたいぐらいです。

 

さて、北欧視察ツアーのシェア第二弾です。

第一弾はこちら
”デンマークと日本の違いに大きなショックを受けました。”

第二弾は「教育」について。

自分が幼稚園児だったら、こんな幼稚園に
通いたいな、と思いました。

教育が国をつくる

正直なところ
デンマークに行くまで

『教育が国をつくる』

と言われても「そんな大げさな…」と
思ってました。

でも、視察に行ってみて
完全にその考えが覆されました。

前回のシェア第一弾でお伝えした
デンマークと日本の1番の違い

『どこまで自分事として考えるか』

の差を生み出しているのは
教育の違いだと思います。

何とも大人な育て方

今回のツアーで最初に行ったのは
『森のようちえん』

文字通り、森のなかにあって
晴れ・曇り・雨、天候に関係なく
一日中、外で過ごします。

もちろん、雨よけや焚き火ができる
テントはあるのですが、園児は雨の日でも
基本的に外で遊ぶのだとか。

この幼稚園で大切にしていることは

『子どもがしたい遊びをとことんすること』

森のなかで子どもが自由に
木登りしたり、
保護者が作った遊具で遊んだり
おやつを食べたり…

とても自由に過ごしていて
遊び倒すからこそ

・自然との接し方
・身体の動かし方
・自分の欲求に素直に従うこと

を学べます。

もちろん、就学前の子どもたちが
遊んでいるので、遊具の取り合いなどで
喧嘩になることもあります。

でも、

先生は仲裁しない。怒りもしない。

見守るだけです。

子ども同士で喧嘩していると
年長の子どもが必ずやってきて
”お互いの妥協点”を見つけて、解決するそうです。

そして、遊んだり喧嘩する中で

『自分と相手は違う価値観を持っていて、それを尊重することの大切さ』

を教えられなくても
自然と学んでいくそう。

この喧嘩に対する考え方もそうですが
『子どもを良い意味で子ども扱いしない』
姿勢には勉強になりました。

先生が園児を怒るのは
車が来る道路に飛び出した時だけ。

それ以外の時は、怒るのではなく
理由を伝えて諭すだけ。

何とも大人な育て方で
デンマークの子どもは育っていました。

こういった子育ての中身も
勉強になったのですが、
やってる事自体は
Googleで検索すれば出てきます。

なので、違う話を今回の最後に
しようと思います。

ちょっとリアルなお金の話を。

国の子育て支援と労働環境

森のようちえんに通うためには
親が保育料を支払う必要があります。

(※デンマークでは、税金が世界一高いですが
公教育/健康治療/社会福祉/年金などは
全部、無料です。
森のようちえんは私立のため有料)

その額
月に2,160クローネ
日本円に換算すると、約4万円。

調べた所、日本の平均よりは
1~2万円ぐらい高いみたいです。

そして、国から森のようちえんに
その3倍、約12万円の補助金が出ます。

Googleで調べた限りですが
日本よりも国からの支援がとても
手厚いように感じます。

そしてそして、1番衝撃を受けたのが
幼稚園の先生の初任給。

子ども5.5人につき
先生が1人必要らしいのですが
いったいいくらだと思いますか?

 

日本だと、額面で20万円
手取りで17~18万円ぐらいでしょうか。

それが、デンマークだと

2.5万クローネ、約50万円!

半分税金で持っていかれても
まだ日本よりも高額です。

システムが完全に違いますね…

森のようちえんから学んだことをビジネスに活かすなら

『森のようちえん』で学んだことを
書いてきましたが、1番大事なのは
それをどう活かしていくのか、です。

その点で思ったことは
子育てをしている時は子どもに接する姿勢として

・怒るのではなく理由を伝えて諭す
・良い意味で子ども扱いしない
・とことん遊び倒す
・子どもを縛るルールを作らない

など、良いなと思ったことを
そのまま取り入れることができると思います。

そして、子育てをしていない場合でも
特にマネジメントをする立場であれば

・縛りすぎるルールは作らずに
自主性に任せる

・一人ひとり価値観が違うことを
理解して、意見の総意があっても相手を否定しない

・意見が合わない場合は、最善の妥協点はどこかを
決めてとりあえずやってみる。そして修正

・やりたいことは全部やる

など、子どもたちが教わっていること
身につけていることで良いなと思ったことが
たくさんあるので、実践していけます。

キーワードになるのは

お互いは違うのだと認める

ではないかと。

ジャッジをするのではなく
否定するのではなく、
自分と違う価値観を持つ相手を
尊重する。

その上で、付き合っていくのか
そうではないのかを判断したり
最善の関係性や人間関係を作る、
という大人な感じでいきたいですね。

 

あと純粋に森の中って
めっちゃ気持ちいいんですよね。

そういう時間を意図的に作るのも
とても大切だと感じました。

それでは、最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

DNAパブリッシング株式会社
代表取締役 伊藤 聡

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